院内処方とは？

診察を受けた医療機関で処方箋をもらい、調剤薬局で薬を受け取ることを院外処方といいます。
これに対し、診察を受けた医療機関でお薬を受け取ることを院内処方といいます。
最近では医薬分業が進み、多くの医療機関で院外処方を採用していますが、当院では患者様にメリットの大きい院内処方を採用しています。

院外処方と院内処方では窓口で支払う負担額は全く違います

ご存じない方も多いかもしれませんが、同じ薬を処方してもらっても、院内処方と院外処方では下の例のように患者様の負担額に大きな差があります。また、この表以外にも院外処方では様々な加算で追加料金が発生する場合もあります。

事例１）風邪で、飲み薬２種類５日分、解熱剤１剤を処方した場合

処方薬局により若干の違いがあります。

事例２）高血圧で、飲み薬１剤（内服）１４日分を処方した場合

処方薬局により若干の違いがあります

※個々の症状により処方される薬の量や内容は変わります。上記はあくまでも比較用のサンプルとなっております。

• 院外にある調剤薬局まで足を運ぶ必要がないため、手間と時間が省けます。
  ⇒特に体調が悪くて受診される方、足の不自由な患者様、お子様連れなど、雨の日など負担が軽減します。
• 院外の調剤薬局の手数料等の分、自己負担が少なくて済みます。
  ⇒院内処方に比べ、院外処方では約3倍支払い額が高くなります。
• 診察のお支払いとお薬代のお支払いが１回の会計で済みます。
• 希望により、薬の変更や追加、日数の調節が窓口で簡単にできます。
  ⇒診療内容をすぐ確認できるため、その場で対応できて早いです。